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手軽に美肌!シートマスク美容


最近、シートマスクをつけた顔をインスタグラムに投稿する人や、美肌有名人が自身のスキンケアルーティンとしてシートマスクを紹介する動画などよく見かけるようになりましたね。
シートマスクと言えば、以前は特別なスキンケアという位置づけでしたが、現在では、デパコスからドラッグストア、コンビニで手軽に購入でき、スキンケアには欠かせない人気のアイテムとなりました。
大容量お手頃マスクから1枚3000円という高級マスクまで、今やシートマスクは価格帯も配合成分も様々なバリエーションで発売されています。
肌にとって過酷な環境を迎えるこれからの季節。マスク荒れもなかなか治まらない方が多い今こそ頼りになるシートマスク
種類がたくさんあって自分にどれが合うのか迷っている方のために、今日はわかりやすくご紹介します。

シートマスクとは

シートマスクとは、コットンや不織布等でできた顔状の形をしたシートに美容成分を浸み込ませたスキンケアアイテムのことです。美容成分が高濃縮に配合されたシートで、肌に密着させ、数分間のせておくだけで肌表面全体に染み渡り、その後徐々に肌の奥深く(角層まで)へ浸透し、あっという間に調子が良くなる集中トリートメント的なケアとも言えます。
美容成分によって、シミやくすみ対策、ハリ感アップやニキビ対策、シワ対策のマスクなどと、さまざまなタイプがあります。
最近ではマスクの密着度も上がり、マスクをしたまま家事等も行えるタイプも増えているので、時間がなくてもながら美容としてとても便利です。

おすすめ 3つのタイプ

デイリーケアシートマスク スペシャルケアシートマスク ハイグレードシートマスク

①デイリーケアシートマスク

~一定の時間貼るだけで、抜群の保湿力~
うるおい成分をたっぷり配合したシートマスクは、一定の時間、肌にピタッと張るだけで、抜群の保湿力です。マスクの使用は洗顔後の清潔な肌なら朝でも夜でもOK。
商品ごとに使用時間が違うので確認しましょう。更に効果を引き出したい場合、ラップを使い、上から”フタ”をすることも可能です。はがした後にマスクにまだ成分が残っていたら、首筋やデコルテなどになじませても良いでしょう。
普段シートマスクを使っているかどうかで、肌の状態が全然違ってくるというデータもあるそう。マスクでしっかり水分補給を行うことで、肌のうるおいバランスが整い、バリア機能も高まり、その後のスキンケアの成分がより浸透しやすい肌になっていきますよ。

②スペシャルケアシートマスク

~その時々の肌の悩みに合わせて、短期集中ケアができる~
肌の調子は季節や体調によって変わりやすいですよね。ある時にはハリが気になっていたのに、1ヶ月後にはくすみが気になりだした、なんてこともあるある。
その時々の悩みに合わせたシートマスクを使えば、気になる悩みに対して短期集中ケアができます。特に、紫外線によるシミやそばかす対策は、日焼け後72時間までのケアが重要と言われているので、まさに短期集中として最適ですね。
シートマスクは、1枚~3枚等の少量セット販売が多いので、悩みの変化に合わせて購入し使いやすいのも嬉しいですよね。

③ハイグレードシートマスク

~週末のスペシャルケアとして、特別な日のケアとして~
たっぷりと時間が取れる週末には、美容成分が高濃度に配合されたちょっと贅沢なマスクで、1週間頑張った自分にご褒美をあげてみてはいかがですか。
ハイグレードなシートマスクの中には「美容液1本分」などと、美容有効成分を高濃度に配合したものもあります。1回で化粧水1本、美容液1本を使ったような高い効果が期待できます。
特別なイベントの前に、また特にうるおいや輝きが欲しい時の集中ケアとしての使用もおすすめ。飛行機に乗るときなど、乾燥がきついと予測される時に使用するのも良いでしょう。

効果的な使い方

パックの指定時間を守りましょう

パッケージや能書には、効果が発揮できる目安時間が記載されています。パックをする時には指定時間を守り、時間になったら外しましょう。
潤いたっぷりのシートのはずが、シートがカラカラに乾くまで貼り続けてしまうと、肌に入れた水分が乾いたシートに吸い取られてしまい、肌の水分が一緒に蒸発してパック前より乾燥してしまうことになります。

パックの目と口の部分をしっかり合わせましょう

シートマスクは、目と口の部分が開いていて、鼻や輪郭の部分に切り込みがあるアイテムがほとんどです。顔の上半分と下半分の2枚に分かれているタイプもあります。額から目の位置を合わせ、そのあと頰、顎の順番にフェイスラインまで広げます。また、顔の中心の鼻からマスクを密着させ、目の周り、口の周りの順番で合わせながら顔にフィットさせてもよいでしょう。

マスク前には化粧水

洗顔後、化粧水をつけて肌を整えてからシートマスクをのせることにより、シートマスクで完全に隠れない目周りや口周りの乾燥を防ぐことができます。さらには先に化粧水をつけることで、後からのせるシートマスクの美容成分を肌に染み込ませやすくする効果があります。
また、乾燥しやすい目周りや口周り、シミが気になる部分など、シートマスク前に部分用クリームや美白美容液を塗っておくことでシートマスクの美容成分と一緒に浸透するのでより効果的です。

シートマスクの後はフタをしましょう

シートマスクを使用した後は、乳液やクリームを塗って必ずフタをしましょう。
シートマスク直後の肌は、うるおいで満たされてしっとり柔らかいため、このままでいいや・・・と思いがちに。しかし乳液やクリームといった油分でフタをしなければ、せっかくの水分が蒸発してしまいます。

夜使うならお風呂上がりがベスト

お風呂上りは、肌も温まっているうえに、毛穴が開いた状態なので、美容成分が浸透しやすく効果が上がります。お風呂から上がったら、すぐに使用しましょう。
血行がよくなり、保湿効果だけではなく、肌が明るくなりクマやくすみにも効果的です。
また、就寝中に活発になるターンオーバーにも効果的です。

デメリットとして知っておきたいこと

シートマスクと肌の摩擦に注意

シートマスクをしている間、顔の筋肉はわずかではありますが常に動いている為、知らず知らずシートと肌が擦れ合い摩擦の刺激が生まれます。
品質の良くない不織布、化学繊維を用いたもの、農薬使用量の多い安価なコットン等の場合、摩擦刺激が大きくなるのが心配です。シートの素材もチェックするようにしましょう。

タイプによっては、使う頻度に注意が必要

角質層をふやかしたり、角質をオフしたりするアイテムを使うのは、週に1~2回程度に留めましょう。処方上、頻繁に使用すると肌に負担がかかりやすく、特に敏感肌の人は注意が必要です。

こんな時には使用NG

  • ニキビ・吹き出物が出来ている時
  • 乾燥等による赤み・皮ムケがある時
  • かゆみがある時

シートマスクをのせてからしばらくは大丈夫なのに、シート側が乾いてくるとかゆみが出てくるケースなどもあります。それまで密着していたシートの繊維が、毛羽立ってきて肌に当たり、かゆくなっている事も考えられます。特に小鼻周りなどはシートが浮きやすいのでかゆくなりがちです。この場合は、肌が赤くなる、発疹が出る、ピリピリする等がなければ大丈夫です。
また、肌に合わないわけではないのに、日焼け後や、極端に乾燥し肌のバリア機能が失われている場合は、ケガの傷がしみるのと同じで、ヒリヒリすることも。こんな時は一旦お休みして、いつものケアで肌を整え、肌状態が良くなってから使うようにしましょう。

初めての使用はNGの時期

  • 生理中・生理前後
  • 妊娠中
  • 疲労が溜まっている時(徹夜をした、睡眠不足等)

免疫力が弱っている時期は新しいものを試すのは控えましょう。

最後に

いかがでしたか?
シートマスクは手軽に美肌を叶えてくれます。
シートマスク=スペシャルだけではなく、シートマスク=ベーシックなものと捉えてみてください。きっと、自分にピッタリなマスクが見つかるはずです。
シートマスクを味方につけて、いつでも簡単・手軽に憧れの肌を手に入れましょう♪
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