2022年は新しい日焼け止め技術や新製品がどんどんリリースされました。驚くような機能が搭載されている製品も多く、日焼け止めなのにブライトニングケアができるや化粧下地にもなるなど、カテゴリーの垣根がなくなったのも特徴です。また、テクスチャーが格段に進化しています。今回は日焼け止めの基本をおさらいしつつ話題のアイテムをご紹介!
A. 紫外線から肌を守る成分は2種類、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤です。
化学的な仕組みにより紫外線のエネルギーを吸収する成分です。紫外線を防ぐ力が強く、汗などで崩れにくいのが特徴です。ただし、紫外線を吸収する時に、微小な熱エネルギーが生じるため、敏感肌の方には刺激になる場合もあります。
紫外線を反射させる成分です。熱エネルギーが生じないため肌に優しい一方で、汗などで流れやすい性質があります。
同じように見える日焼け止めですが、異なる科学の力が働いているんです。自分の体質と使用する環境に合わせて日焼け止めを選ぶことも大切ですね。
A. 紫外線吸収剤不使用という意味です。 通常ノンケミカルは化学物質を使用しないという意味になりますが、日焼け止めに関しては紫外線散乱剤のみを使用したものを指しています。
A. SPFはUV-Bを防ぐ効果を表す数値です。UV-Bは表皮に届いて、赤くなってヒリヒリする日焼けを起こし色素沈着の原因となります。
PAはUV-Aを防ぐ効果を表す数値です。UV-Aは真皮まで届いて、シワやたるみの原因となります。
A. 日常生活ではSPF15程度、屋外での軽いレジャーならSPF40程度、強い日差しを浴びる、屋外での長時間の活動やレジャーではSPF50以上の日焼け止めを選ぶと良いでしょう。
PA+〜PA++++の4段階で表示されます。+の数が多いほど防止力が高まります。強い日差しを浴びる、屋外での長時間の活動やレジャーでは、PA++++の日焼け止めを選ぶと良いでしょう。
A. ひと夏でなかなか使い切ることの少ない日焼け止め。去年の日焼け止め、効果があるのか心配なまま使う方も多いのかも。一度開封した日焼け止めは空気に触れることで劣化が始まります。十分な紫外線カット効果が得られなかったり、肌荒れを引き起こすことも。開封済みのものは1年以内、未開封のものでも3年以内に使用するのが目安です。日焼け止めは毎シーズンごとに買い換えるのがベストです。
美肌の天敵であったはずの太陽光を、美容効果のある光に変換するという、世界初の成分アプローチを搭載。日焼け止め効果もありながら、お肌にハリとうるおいまで与えるという、日焼け止めの概念を超えたプロテクト&スキンケア効果のダブルケアを実現。とろみのあるテクスチャーで、とても軽い付け心地。ほのかなピンクカラーで、肌トーン&血色感アップも叶え、こすれや汗への耐性も備えています。
水相成分を、約75%含む美容液が、みずみずしい水膜ヴェイルを形成。日中の紫外線をしっかりカットしながら、乾きがちな日中のお肌に適した水分環境をつくり続けて、乾燥ダメージからも肌を守ってくれます。1品で美容液・日焼け止め・化粧下地としての機能を兼ね備え、朝から夕方までうるおい続ける肌に。
大人気のUVシリーズに新作が仲間入り。テカリも乾燥も気になる混合肌向けです。気になるべたつきをカバーしながら、お肌に潤いを与えてくれるトーンアップUVです。トーンアップ感にこだわり、さりげなく明るい肌色に見える処方を実現しています。
“すーっぴたっ”の愛称で話題のビオレアクアリッチ。ビオレ史上初めて、UVカット成分をすべてアクアカプセル(寒天ゲル)に閉じ込めることに成功した、新感覚の日焼け止めです。肌になじませる時は、すーっとみずみずしく広がり、素早くなじんだ後はぴたっとパックされたように密着する快適な付け心地は◎。
いかがでしたか?
新しい日焼け止めを手に入れて思う存分夏を楽しみたいですね!!