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リプモンコントロールベースの青み版!?

パーカッション太郎
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パーカッション太郎28才)[乾燥肌/混合肌/敏感肌]

テーマ:コスメ・美容

2022/11/25

epoir ノーウェアベルベットミッツグレー
<プラムミッツグレー>



今回は、エスポアのノーウェアベルベットミッツグレー<プラムミッツグレー>を使用したメイクを3つご紹介します。
これはプラムミッツグレーをメガ割でGETしてルンルンすぎた当時、プラムミッツグレー縛り期間を自分でしていた時のメイクになります。
仲良しのFFさんに教えていただいて、プラムミッツグレーを購入したところ、まぁこれはいいじゃないか…なんと最高なリップなんだ…と感動しました。
プラムミッツグレーの良さ、ウーンなところもまとめてご紹介します。

今回紹介するメイクでは、ほとんど色を薄くしたり、コンシーラーでグラデーションにしたり、他のカラーと混ぜるといった

本来のプラムミッツグレーの色とは異なるやり方

をしています。
何故かというと、それがこのリップの強みの1つでもあるからです。
機会があれば元々のプラムミッツグレーらしいカラーをしたスウォッチやメイク画像などをご紹介したいと思います。
今回は、プラムミッツグレーの応用方法等を紹介させていただきますね。


まずは、epoir ノーウェアベルベットミッツグレー<プラムミッツグレー>についてご紹介します。

このノーウェアベルベットミッツグレーは至って普通のリップスティックです。
このミッツグレーという、

リップのカラーにグレーを一滴垂らしたようなくすみと暗さのあるカラーが特徴的なリップ

になります。
こういったカラー、つまりグレーを一滴垂らして混ぜたような「くすみ・暗さ」を足したようなカラーは徐々に増えつつあるかな、といった印象です。
特に中国コスメに最近増えているように感じられます。
して、このリップは他にないカラーをしている唯一無二のリップだなと思います。
プラムミッツグレー、その名の通りプラムという青みのある紫色の中に灰色が混ざったようなカラーをしています。
このプラムミッツグレーの他にも、ピーチミッツグレーというベージュオレンジにくすみ、というよりかはまろやかさを足したようなカラーもあります。
epoirノーウェアベルベットミッツグレーは現在はピーチとプラムの2カラーのみの展開です。

次にリップとしての機能性と言いますか、カラー以外にどんなリップかということをご紹介しますね。
端的に言うと、最初に述べたように

至ってごくごく普通のマットタイプのリップスティック

です。
つまり、ティントのような色持ちやマスクやコップの飲み口に付きにくい、といった機能性はほぼないと言っていいでしょう。
付け心地はかなりさらさらとしたマットリップらしいテクスチャーですが、乾燥した唇に乗せてもわりとするんと色付く程度の柔らかさもあります。
そして、そのするんとした塗り心地で、1度塗りでも割としっかりと発色してくれます。
ただ、乾燥した状態だと唇を擦り合わせようとすると、引っかかりを感じてうまく擦り合わせることは難しいと思います。

良くも悪くもドシンプルなマットリップスティック

なので、リップに機能性を求める方にとっては、やや魅力的には映らないかもしれません。

私はカラーに魅入られて、これ以外に理想的なカラーのリップに今のところ見つけたり出会ったりしてないので、唯一無二といった感じはありますね。
リップスティックなので持ち運びに便利ですし、塗り直ししやすいと思うので塗り直ししない、塗り直しは手間だな…という方には、まぁ正直に言うとオススメしにくいとは思います。
逆に、リップの機能性よりカラー、そしてマットで探している!という方にはオススメですかね。

さて、お次は本題のプラムミッツグレーを使ったメイクについてご紹介していきましょう。

先に注意点があるとすると、目・口だけの画像が出てきますので苦手な方は今のうちにブラウザバックしてください。





それではまいりましょう!


1.やわらかパープルメイク



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使用したコスメをざっと覚えてる限りでご紹介します。

HOLIKA HOLIKA(ホリカホリカ)
My Fave Mood Eye Palette MOONY
マイフェブムードアイパレット ムーニー

という、パープル系・ピンク系とそれに応じたブラウン等が混ざった9色パレットです。
現在ではニットの模様をした05 NEAT KNIT、アイシャドウがボタンの形をした06 BUTTON UPが新たに発売されて人気ありますね。
06のボタンアップの方が若干気になりますが、アイシャドウがちょっと渋滞してるので今回のメガ割では購入しない予定です。
まぁそれはさておき、このムーニーのパープル系をメインにアイシャドウをしています。
今回はリップがメインなので他のメイクはざっくりでいきます。
柔らかさを出したかったので、濃い締め色は使わずに当社比ふんわり仕上がりです。
アイライナーも馴染みのいい紫系でインライン、睫毛の間を埋めました。
目尻はグレー系のものを使いました。

して、リップについてですがこのとき、唇の乾燥が強かったのとマットリップなので縦皺を目立ちにくくさせるため下地に普通にリップクリーム塗りました。
その上からプラムミッツグレーを塗布していくと、普段の濃さがかなり和らいでプラムというか、ほんのりピンクになります。
というかまぁ、そもそも下地とかファンデも唇に乗ってるのをそのままに塗ったせいもありますね。
つまり、

このように下にリップクリームを仕込んだり、ベースメイクを唇に乗せることでカラーのコントロールが少しできるということです。




さて次に行きましょう。

2.赤みブラウンメイク


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使ったアイシャドウは
hemeのマルチカラーパレットのピュアライラックというカラーのはず…です。
多分他の手持ちのhemeでこんな柔らかめのピンク寄りの発色って意外とないんで、ピュアライラックで合ってると思います。
hemeはジェンダーレスコスメでパッケージがシンプルで統一感があるのがとても好きなんですけど、品番やカラー名が書かれた裏面を見ないとどれがどれかわかりにくいのが難点ですかね…。
特にhemeのチークは全部同じパッケージなので一番わかりにくいと思います。
6色のアイシャドウパレットだと比較的わかりやすいと思います。
このhemeのマルチカラーパレットは別の美容レポで、そのまま「heme マルチカラーパレット」という題名で紹介しています。
もしくはLIPSで同じパーカッション太郎という名前でお花見メイクだかでマルチカラーパレットを紹介してるので、よければそちらもご覧ください。

して、アイシャドウをやや赤みブラウンぽく、そしてきらめきのあるものにしてメイクの重きをアイシャドウに置きました。
プラムミッツグレーは意図的にかなり薄くグラデーションっぽくしています。
やり方としては、

しっかりめにプラムミッツグレーを塗布した後にコンシーラーで唇の輪郭から内側にかけて徐々にぼかしていく

という方法をしています。
これすると、1番目に紹介したのと同じようにかなり濃さや暗さが緩和というかかき消されて、くすみと青みっぽい紫色をそのまま薄くしたピンク色が出てきます。


次がラストになりますね。

3.オレンジに混ぜて黄みを味方にするブラウンメイク

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今回はちょっとアイシャドウというか、目元の画像はないんですが、プラムミッツグレー最大の魅力を発揮する方法をご紹介します。
使用しているコスメを見ていただくと分かると思うんですけど、どちらかというとウォームトーン、イエベ感を意識したメイクになっています。
ただ、私は個人的な好みと主観ですが、イエベに寄りすぎたメイクをするとなんか違うなぁといいますか、違和感を覚えるんですね。
なので、どこでそのイエベっぽくしすぎるのを防ぐかというと、

個人的に一番効果が出るのがリップなんです。



正直、私は目周りが生まれつきかなりアレルギー体質で花粉症のせいで、痒くて擦り続けた人生なので同じ年齢の方と比べるとかなり皺が刻まれていて、クマも酷くて色素沈着とかもあるので、アイシャドウはまぁあまり左右されないんです。
しいていうなら青み吸いっぽいのが起こるかなぁ~という話を他の美容レポとかでもしてます。
アイシャドウのピンクがブラウンになりがち、赤いアイシャドウがむしろピンクだとか。
チークだとラベンダーやパープルみを帯びているのになぜかピンクとかになったり、ローズ系がややブラウンみを帯びたり…といった感じですね。
でもまぁ私自身、パーソナルカラーだけプロ診断を受けていないんですが、ブルベイエベで確信持って言えるのは、多分ニュートラルじゃないかなということです。
つまりイエベブルベを跨ってるという意味合いです。
イエベっぽくしすぎてもよくない、特にファンデーションは黄みよりのカラーだとかなり土気色になって顔色悪くなります。
逆にブルベっぽく寄せすぎると、青褪めて顔色が悪く見えたりもします。

はい、そこで個人的にイエベっぽいブルベっぽいを左右するのが唇!と私は感じています。
なので、今回使用しているオレンジのリップ、ホリカホリカのバターブラーティントだったかな?
それにプラムミッツグレーで自分好みのカラーにコントロールします。

オレンジの鮮やかさと黄みに寄りすぎた色をプラムミッツグレーの青みのある紫でくすみと青みと暗さを足すことで中和させます。


これ、黄みに寄りすぎた場合だけじゃなくて、鮮やかすぎた場合にも使えるのが個人的にこのリップの最大の強みだと思っています。



そう、

私が思うこのリップの最大の強みは混ぜて使うこと

です。
ただこの方法はリップを塗り重ねていくことになるので、唇が弱い方にはあまりオススメしません。
というかまぁ、本来のリップの用途と若干異なる方法なので、もしされる際は自己責任でお願いいたします。

もしリップを混ぜて使うことで問題がない方、そして買ってみたら思ったより鮮やかだった思ったより黄みが強かった場合は是非このリップを使って調整してみてほしいなと思います。
注意点としては、

純粋に青みだけ足したい場合には不向き

であるということです。
もう一度言いますが、これはプラムカラーにグレーを一滴垂らしたような「くすみ・暗さ」のあるプラムミッツグレーというカラーです。
なので、どうしてもこれを重ねるときはそういったものも足されるので、純粋な青みを足したいという場合には使いにくいと思います。
逆にそれが足りないなってときには、もう是非!!!! 買って損はないです!!

さて、結構長くなってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?
このリップのカラーは個人的に断トツ好みで使いやすいというか、よく褒めてもらえるリップなので、また別の形で紹介できればな~と思っております。
改めて今回紹介したかったのは、このリップはリップモンスターのコントロールベースのようにイエローベース寄りのコントロールするものがあるなら、じゃあ他に寄せるものは?という方にオススメしたくて紹介しました。
最後にもう1回ご紹介しますと、プラムミッツグレーは名の通り青みの強いパープル、プラムカラーをしていてその中にグレーを一滴垂らしたような「青み・くすみ・暗さ」を併せ持ったリップです。
ただ、機能性が高いとは言い難く、至って普通のマットタイプのリップスティックなのでマスクに強い、落ちにくいといったものはありません。
それでも、何故オススメしたのか… リップ同士を混ぜるのにちょうどいいからです!
ということでした。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました!
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